外国の屋台で売ってる食べ物って、なんだか食べる勇気がでない。
衛生状態・保存状況・食品の鮮度、どれをとっても信用がならないから。そんな理由で屋台の食べ物を敬遠している人は私だけではないはず。
しかもここは、他ならぬインド…。
腹痛や食中毒などを引き起こしても、責任を取ってくれるところなどどこにもなく、すること為すことがすべて自己責任となる。
でもせっかくインドに来たのだから屋台飯に挑戦せずに帰れない!と、私は挑戦することにしたのです。
ニューデリーにある世界遺産、クトゥブ・ミナールのほど近くに屋台を発見。
こちらがクトゥブ・ミナール👇
こちらが発見した屋台👇
インド人のおじさんが集まって楽しそうにしていますね。
他の屋台に比べて、まあまあ綺麗そう。(インドは汚い屋台が多くて基準がおかしくなっている。)
下水で食器を洗っている様子もないし、まあ大丈夫かな?(ほらね(笑))と思い、こちらで屋台飯に挑もうと決めました。
きつね色の丸いものが見えました。
揚げパンかな?と屋台のおじさんに聞いてみたら「ポテトだよ~」とのこと。ほうほう、ポテトか。
お腹にたまりそうだし、なんだか美味しそうじゃん!
少し迷いましたが、このポテトを1つ注文してみました。
お値段は20ルピーくらいだったかな。
日本円にして30~40円ほど。とっても安い!怪しい!
屋台のおじさんが、まずは下の写真に見える揚げポテトを…
手でぐちゃぐちゃに潰し始めました。
この写真でおじさんが持っているのが、潰し終わったポテト。
手で潰したことにはうええ…と思いながらも、工程を眺め続ける。
すると、今度は超怪しげな緑のソースをたっぷりかけているではないか…(同写真矢印)
この時点で大きな不安に駆られるも、ただ完成を待つしかない私。
しかも、揚げポテトの盛り付けはこれでは終わりませんでした。
緑のソースの隣にある、更に怪しげな白いネトネトした液体(下写真)をかけ始めたのです…
もうどうにでもなれ・・・
そう思ったところで、揚げポテトが盛られた器が差し出された。どうやら完成したようだ。
ではみなさんにもお見せしよう。
今回私がインドで初めて挑んだ屋台飯、
「揚げポテト」の最終形態がこちら!!
どーーーーーん!!!!!
うおあーーーなんじゃこりゃあああああ!!!
食べ物ですか??
これは食べ物ですか???
体内に入れても大丈夫なものですか???
今まで色んな国を旅してきたけれど、こんなグロテスクな見た目の食べ物は初めてでした…。想像の範囲を大幅に超えている。。
見た目が強烈すぎて完全に食欲を失いました。
が、もう何かが吹っ切れていたので、一応食べてみることにしました。
ポテトを一口…。
うん…確かに油で揚げられたじゃがいもではある…。
ただ、すごく油っぽくて決して美味しいとは言えないお味…。
トッピングされた緑のソースがなんとも形容しがたい不思議な味。はて、これの原材料は何なのか?まるで想像がつきません。腐った油?(震)
上にかけられた白いソースは、、、なんとヨーグルト。ポテトにヨーグルトをかけるなど、常軌を逸した発想に感動すら覚えます。
そしてこの夜…。
私の体が下痢で腹痛を訴えたことは言うまでもない。
インド屋台飯の体験記、いかがでしたか?
これを読んで、「屋台飯食べてみたい!るん♪」となった人は、きっといないでしょう(笑)
でもいい思い出になることは間違いないので、「インドに来たからには危険を承知でチャレンジしたい!」という勇気のある人は一度試してみてね。
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