私はひきこもりだ。
仕事や帰省など外に出ることを強要されない限り、自宅にひきこもっている。生活に必要なものが最低限揃っていれば、何日でも家から出ずに生活ができる自信がある。
そんなひきこもりの私だが、ひとり旅をするときだけは足が自然と外に向くのだ。なぜだろう?とても不思議なことなのに自分でも考えたことがなかったので、今日ここで真剣に考えてみようと思う。
まず、ひとり旅が好きな理由として考えられることを思いつく限り挙げてみる。
・知り合いが誰もいないから
・目新しいものが好きだから
・乗り物が好きだから
・好奇心旺盛だから
・人と違うことをしたいから
では次に一つ一つ詳しく考えていこう。
▽現地には知り合いが誰もいないから
これは理由として大きいものだと思う。
日頃の対人関係にストレスを感じている私にとっては、知り合いが誰もいない環境ほど安らぐ場所はない。海外であれば言葉も通じないし、私を知っている人がいる可能性はほぼ0なので、そういう場所に行くことでストレスが軽減されることを、私の頭はわかっているのかもしれない。
▽目新しいものが好きだから
基本的に飽き性で、よっぽど性に合ったものでないと長続きしない。海外に行けば、日本から遠い国であればあるほど文化も大きく異なるので、見るものすべてが新鮮に感じる。海外ひとり旅は、刺激を得るにはうってつけである。
▽乗り物が好きだから
昔からジェットコースターなどの速くて高いところまで上昇する乗り物が好きで、旅するときに必ず乗る飛行機も同じようなわくわく感が味わえるのも、旅が好きな理由の1つだと思う。海外なら飛行機に乗ってる時間が長いし、機材によっては映画が見られたりエンターテイメントを楽しめたりする。ひとりなら尚更その時間を満喫できるし、自由に過ごせるし、なんといっても飛行機の非日常感が好きなのだと思う。
▽好奇心旺盛だから
世の中には知らないことがたくさんある。新しい領域に踏み込めば踏み込むほど、自分の無知さを思い知る。思い知って知的好奇心が刺激され、今まで知らなかった知識や経験を自分のものにしたとき、優越感とも達成感ともいえない満足した気持ちになる。旅をするとそんな気分がたくさん味わえるのだ。自分が知らない世界のことをもっと学びたいという気持ちが、旅をさせているのかもしれない。
▽人と違うことをしたいから
私は自他ともに認めるほどの、人と同じことを嫌う性格の持ち主だ。誰かが既に行った場所、試したものなどには、たとえそれが非常に珍しいものであったとしても、ほとんど魅力を感じなくなってしまう。とんだ捻くれ者だと思う。だから誰もが行きたがるようなありきたりのリゾートや流行りのパンケーキ店などにはまるで興味がわかない。そのようなところにいく時間があるなら、街をぷらぷらと歩いて、これまで誰も目をつけることのなかった隠れ家を見つけるほうが、私にはよっぽど価値のあるものなのだ。人と違うことを求め続けていたから、自然とひとりで旅をするようになったのかもしれない。
以上、ひとり旅が好きな理由として5点挙げたが、これらどれもが正しい理由なのだと思う。人とは関わりたくないけれども、大きな刺激を得て新しい知見を得たいと追い求めた結果、ひとり旅(とりわけ海外)に行きついたのだろう。
外に出るならひきこもりじゃないじゃんといわれてしまうかもしれないが、意気揚々と外出するのは海外に一人で行くときだけで、基本的には外に出るという行為自体が億劫な人間なので、ひきこもりでいいでしょう。
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