こんにちは。
iPhoneユーザーはご存知の方も多いかもしれませんが、2018年秋のiOS12へのアップデートで、新しい機能「スクリーンタイム」が追加されました。ありそうでなかった、ありがたい、でもちょっと恐ろしい"スマホ利用時間の可視化機能"が遂にiPhoneに搭載されたのです。
スクリーンタイムの利用を始めて1か月と少しが経過したので、その効果をまとめてみました。
【スクリーンタイムとは?】
自分のスマホの使用時間が数字とグラフにまとめられ、一目でわかるという機能。何のアプリを何時間使っているのか、SNS、ゲーム等のカテゴリー別でどれを多く使っているのかなどが可視化されます。
細かい機能の説明についてはアップルのサポートページに詳しいのでそちらを参照ください。
私はかなりのスマホ依存症で、朝いちばんでスマホチェックしては、通勤時間、仕事のお昼休み、帰宅後の自由時間から眠りに落ちるその瞬間までを、ほとんどスマホと一緒に過ごしていました。
さすがに生活を改めないと完璧な堕落人間になってしまうと思いながらも、自分の意志ではやめることができませんでした。
そんなときに加わったスクリーンタイム機能。新しい物好きな私は、新機能を試したいという気持ちと、これがきっかけとなってスマホの利用が少しでも抑えられれば御の字だという思いでスクリーンタイムを使ってみることにしました。
【使った2つのスクリーンタイム機能】
①「休止時間」
⇒指定した時間帯でアプリを開けなくする機能。許可設定されたアプリは使用可能。ちなみに私は毎日22:00~6:00で設定、許可アプリはデフォルトの電話・メッセージ・時計。
②「App使用時間の制限」
⇒対象カテゴリーの1日当たりの使用時間制限機能。SNS2時間で設定。
特に①の「休止時間」でなかなかの効果を感じたので、以下はこの休止時間の機能を使ってよかったことを挙げていきます。
【1か月経過して感じたメリット】
スマホの利用時間が短くなった☝
それまで22時以降も、悪いときは日付が変わるまでだらだらとスマホに触っていたのが、利用を始めてからは22時になると強制的にスマホが使えなくなってしまうので、単純にスマホを触っている時間が短くなりました。
スピーディーな連絡をするようになった☝
LINEやFacebookのメッセンジャーなど、連絡がきていても返信を後回しにしがちでした。でも22時以降は返信できなくなるので忘れないうちに返信しておこうというマインドに変わり、連絡は早めに返すようになりました。(といっても私の交友関係はさほど広くありませんがw)
睡眠時間が延びた☝
スマホを使う時間が減った分、他にやることがなければあとは睡眠時間に回せるようになったので、以前と比較して毎日平均1~2時間は確実に睡眠時間が延びました。適切な睡眠時間を確保することで得られる恩恵はここには書ききれませんが、精神的・身体的なメリットがあったのは明らかです。
自分の時間が増えた☝
22時以降のスマホが使えない時間帯は、自分のメンテナンス時間に充てるようになりました。お風呂に長く入ってみたり、読書に没頭したり、ストレッチで心身をほぐしたり、頭の中の考えを整理したり、瞑想でひたすら無になってみたり…。スマホという最強にして最悪の誘惑がないので、心の向くままに、穏やかに過ごしています。
ストレスが少なくなった☝
誰かからの連絡を待ち続けることへのストレス、SNSで不必要な情報を得たときのストレス、無意味にスマホを使い続けていることへのストレス…。だらだらとスマホを使っていると毎日こんなストレスに見舞われ、おとうふメンタルなのでその度に心が疲弊していました。しかし最近は気持ちが沈みやすい夜の時間帯にこれらのストレスを感じることがなくなったので、夜も余計なことに振り回されずに過ごせるし、眠りも深くなって朝はスッキリ起きられて、もうとても嬉しいです。
こんなにメリットがあるなら、使ってみない手はないですよね(・ω・)ノ
デメリットを考えてみたのですが、全然思い付きませんでした。強いて挙げるなら、慣れるまでは少し不便を感じるところでしょうか。ちょっとした調べものをしようとしたときにスマホが使えないということは起こり得ます。しかしそんなのはすぐに慣れますし、そもそも緊急で調べなければならないことでしょうか。
…まあもし、すぐにでも調べなければいけないことなら、一時的に制限を解いて利用することも可能です。15分だけ利用を許可するというボタンがあります。
スマホの使い過ぎに悩んでいた私にとっては、スクリーンタイムの利用は良いことしかありませんでした。使い始めて1か月余りが経過しましたが、これからも継続していく予定です。
これを読んでいただいている方の中にも、なんとなく「スマホ使い過ぎかな」とか、「スマホの利用を抑えたいな」とか、心では思っているけど自分ではなかなか制限できないという人がいるかと思います。一度スクリーンタイムを利用してみて、自分がどれだけSNSやゲームに時間を費やしているかを目で確かめるのがいいかもしれません。そしてその後は上記のような制限機能をぜひ使ってみてください。
きっといいことがあると思います(#^^#)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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